町田のシルク工房から
シルクスクリーンの版画工房「スタジオウドンゲ」での作品の制作風景、製作現場を一日の生活と気づいたことを織り交ぜながら、ゆっくりとトーキングツリーがはなすようにとどけていきます。http://www.asahi-net.or.jp/~nj9h-wtnb/
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TYP展へむけて工房での作業は
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3月2日からのTYP展にむけて
2012.2.17.friday

出展するデザイナー5人がシルクスクリーンの工房に集まる。
作品の校正と刷り直しなどのつめた作業で朝から7人が制作に励む。
神村さんの作品は、シンプルにレイアウト、デザインされていて、文字の大小、美しさ、スペースの緊張感が黒い濃い顔料の文字に集約されていて、横の文字のラインは、細く何度も洗い直すほどすぐ乾きつまりやすかった。
石橋さんの作品は、黒い紙にMONAURAL SOUNDの文字にストライプ四角い図形で高濃度の白でシャープにする、
希望で銀の色でも刷り上げてみる。白も銀もいい。インパクトの強い作品でした。
谷内さんの作品は、最初に版をセットしていてブルーの色刷りを待っていてサンプルを見ながら打ち合わせ、結局
蛍光ブルーの粉末にプロカラーのメジュームを6:4位で混ぜインキを作り刷る。
下地にまず高濃度の白を刷ってからこの蛍光ブルーを刷る。これがとてもいい色で、決まる。
下地の紙の色、白のライン、ブルーの色が軽やかでいい感じでした。
版下も描いたものからの製版で柔らかい質感を感じました。
スギさんの作品は、ストライプのバックの色、うすグリーンのパールの色が昨日までの試し刷りでしっくり感じよくすぐに決めることが出来、文字が微妙に同化したり、うかんだりで面白い作品でした。
西条さんの作品は、ビアンコネロの白い紙と黒の文字は、流れるように表現されていて美しいと思った。
これでいいと思ったのですが、もうひと作品、高濃度の白を二回刷り、つやのある800メジュームをかけて白の上につやのある文字がかすかに、そして、近くによってよく見たくなる作品が出来上がる。
ここに至までに数日間の思考と感覚の汚れのなかで、作業は、続きました。
楽しかった。まだ終わらない今日の興奮は、明日につづいている。
アクリルの上にマットな黒で、文字を刷る。
ビアンコネロの真っ白い紙の上に10種類の文字を刷りたいと思った。
他の仕事と重なってもこれは見たいと思った。
刺激的な一日でした。
黒い文字は、魅力的であやしい色だなと思う。
黒い色を見てると、もっと黒い色に出会いたいと思う。
こんなに文字が美しいと思わなかった。何なんだろう。
今日も激しく歌いたいと思った。体を震わせて。
洗っても洗っても黒い色は布にまとわりつき灯油のプールの中で
しばらく泳ぎまくりようやく黒みが消えていきさらにしつっこく洗い最後に
きれいなウエスで拭き上げるまで倍かかる。


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ゴム長靴
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ゴム長靴/Rubber boots

感光乳剤をコーティングして乾かし版を紫外線で感光し写真製版します。
その時、版は、水洗して現像します。紫外線の光にあたって露光したところは、化学反応で乳剤と硬化して膜が出来ます。露光しないところは、水をあてると溶けて流れてぬけた状態になり、そこからインクが下にでる孔が出来ます。そうやって刷る版を作ります。
刷りの作業が終わり版の膜を落とすときも洗剤で洗ったり、R2の薄膜液を使う時も水場で作業します。
水作業は、この長靴を履いて作業します。
guides/paper strips and wax/見当合わせ用の紙のチップとワックス
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guides/paper strips and wax/見当合わせ用の紙のチップとワックス

刷る紙の位置は、縦20mm×横38mmぐらいのケント紙のような固めの3枚の紙できめる。
手前の底辺に2枚、左右どちらかの1辺に1枚、ワックスで固定してテープでとめる。いつも紙は、この位置で刷られるので印刷面の位置がこれで決まる大事な道具。

Position of the printing paper, three paper strips decided by laying the paper, such as Kent of about 20mm × 38mm side vertical.
Usually two at the bottom , one on the side of either the right or left, stop at the tape and secure it with wax. These Paper strips, an important tool is determined by the position of the printing surface so that the slide in this position this time.





清水えり子さんの作品との出会い
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武蔵野美術大学の卒業制作展で見た作品のなかでは、清水えり子さんの作品が最高でした。
テキスタイルの作品ですが、3m-5m位の大きな布への作品でした。
ドローイングをパッチワークのようにちりばめ、刺し子の縫い模様は気が遠くなるくらいの作業量で、すごかったです。制作のプロセスをかたちにしたノートがよかった。アートな気持ちで自由に制作しているのですが、タフな意志と
深く触れようとする感覚が清水さんのかたちを作っているような気がしました。
また作品をみたいと思いました。
小林翼の空気感を感じに
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2012年2月2日第60回芸大卒業・修了作品展にでかける。
小林翼の作品を見ることが目的でした。
以前見た作品からどんな展開をしているのかとても楽しみでした。
版画の概念は、完全に壊されつぎにどこに向かっていくのかとても気になっていました。
水性、表面、現象性、物質、身体、意識、空気、湿度、様々な流れ、呼吸、造形など混然としていて
惹き付けられる要素と何かとけあっていて見入って、そこに感じいっている自分がいました。
つなぐものににかわを使い意識をそこに溶かし込んだような皮膚感のある震えるようないい作品でした。





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シルクの工房のインクや紙、道具に囲まれて時間が流れていきます。



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