町田のシルク工房から
シルクスクリーンの版画工房「スタジオウドンゲ」での作品の制作風景、製作現場を一日の生活と気づいたことを織り交ぜながら、ゆっくりとトーキングツリーがはなすようにとどけていきます。http://www.asahi-net.or.jp/~nj9h-wtnb/
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水の行方/AQUA
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水の行方/AQUA

今週は、「水の行方」の作品を制作中。
ポジフィルム用のマットフィルムにオペークインクで
水の行方を追っている。
水の軌跡を見つめ体験している。
水に溶けた赤茶色のオペークインクは、限りなく透明の水に
薄めることが出来る。水は、蒸発がはやくあたりの気配に
消えていく、蒸発して空気にとけていく。
それを吸って、内部をとうり、手の先にイメージを生む。
その循環が、いい。
限りない、複雑な、そしてシンプルな形を残して。
ようやく何かが同調してきた。
夢中に、集中したあとの沙羅の下の形は、僕のものではない。
ピンクの象。
ムナーリの本。言葉のない本、絵本。
シルクのあたらしい本のプラン。
コンプレックスした状態、ようやくいい感じ。
水の作品は、5色刷り、インキは、
水性インキバインダー、水干顔料藍群青、膠水、水
顔料は、つぶしてシルクの紗でこして使う。
水の川を渡って、向こう岸に着いた感じ。
ここにある始めの作品は、やさしく触れてくる。
ひかりと風にゆれる空気の流れのような呼吸を感じる。
ページをめくるように作品制作をすすめたい。
朝早い雑木林のひんやりとしてかすかな風の流れは、きもちいいね。





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シルクの工房のインクや紙、道具に囲まれて時間が流れていきます。



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