町田のシルク工房から
シルクスクリーンの版画工房「スタジオウドンゲ」での作品の制作風景、製作現場を一日の生活と気づいたことを織り交ぜながら、ゆっくりとトーキングツリーがはなすようにとどけていきます。http://www.asahi-net.or.jp/~nj9h-wtnb/
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

プーリーの朝
今日、朝6時30頃起きて、雑木林を歩く。明るい薄緑色の木々の中は、少しひんやりとしていて、湿り気もあり
なにかすがすがしい。雑木林を抜けて路にでた瞬間、視界が開けて、ふわーっとこれは、同じ体験、同じく空気感だなーなにこの感覚と思いながら歩いていると、あっそうだこれは、インドのプーリーの朝の空気感だと感じた。なにかがよみがえって来る感じでした。プーリーの7月頃の朝の海岸沿いの町の感じだナーと思った。海岸は、広々としていて、湿気があるけど、乾いていてすがすがしい空気が気持ちよかった。ベンガル湾の荒い波が白い波しぶきを立てて打ち寄せていた。異国の旅のはじめて目が覚めた朝の空気は、いいようのないすがしいものを感じた。遠くに点々と人影がゆっくりと動いていた。しゃがんだり、立ち止まっていたり、目が覚めた彼らも朝の用足しに来ていた。波うちぎわで白くなった固形物がぷかぷか浮いていた。海岸近くの住民は、漁をする人がおおいのだろう膚は、黒々とした褐色で身体は細く、無駄のない筋肉だけのたくましい身体をしていた。
僕は、初めてのインドの一人旅だった。空港でであった仲間3人で、カルカッタのモダンロッジでドミトリーの部屋を取ったりして、次の日に列車で南のプーリーに向かった。飯田さんは、ヒマラヤのほうに後で向かうみたいで、登山に詳しく、まだ学生でした。もう一人の相棒は、女性で、関西から来ていて、中村さんといった気がした。可愛い人とでした。そこでのはじめての出会いが、新鮮で、複雑で、いい感じだった。海岸沿いのホテルは、町のバザールからは、2,3キロ離れていて静かで何もないところでした。3人は、リキシャにのってここまで来て、やどをとった。リキシャをこいでくれたラジャだったか、名前は忘れたが、朝起きるとホテルの前にまっていて案内するから、tシャツないかとか、友達のようにずっといて、別れるまで大変でした。結局後で、彼の家まで行き、家族を紹介されたり、結婚式の写真を撮ったりで親しくはなったのですが。外に出るとベンガル湾の激しい波が打ち寄せていて、海で生活する人々が、点々と動いていました。船を組み立てて、何人かで担ぎ上げ沖に向かい帆を立て漁に出て行きました。荒れた波間から、見え隠れしながら、櫓をこぎながら、褐色の猟師たちは、もくもくと沖に向かって漕いでいきました。
海が、荒々しいのが、よかった。すがすがしい風と空気を体中で感じた。
ヨガをやったり、インドの仏教や哲学は、好きでした。内的な世界にも強く引かれるものはありました。
ここに来て、混沌とした眼の前にひろがるぎらぎらとした生存競争、何もかもが共存している目の前の世界、鼻につんとくる独特のにおい、なにもかもがクラクラと来る幻想と現実のようなものに何度も出会い、めまいがくる。
だけど、これは、予測がついていたし、予感もしていた。共感さえ感じた。
スポンサーサイト

テーマ:日記 - ジャンル:日記

コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://bebehiroaki.blog52.fc2.com/tb.php/42-c77cf735
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

bebehiroaki

Author:bebehiroaki
AKI'Sブログへようこそ!
シルクの工房のインクや紙、道具に囲まれて時間が流れていきます。



最新記事



最新コメント



最新トラックバック



月別アーカイブ



カテゴリ



検索フォーム



RSSリンクの表示



リンク

このブログをリンクに追加する



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



QRコード

QR





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。