町田のシルク工房から
シルクスクリーンの版画工房「スタジオウドンゲ」での作品の制作風景、製作現場を一日の生活と気づいたことを織り交ぜながら、ゆっくりとトーキングツリーがはなすようにとどけていきます。http://www.asahi-net.or.jp/~nj9h-wtnb/
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7月の作品展
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7月に入り、梅雨が明けたと思ったら、大型の台風が接近している。大気が不安定で、風も強く、雨も不規則に降ってくる。昨日、代官山のmonkey galleryに「現在地」展を見に行く。展示してある保田さんのシルクスクリーンによる作品制作でここの所忙しかった。B1の作品が3種類、B2の作品が2種類と3種類制作しました。野田秀樹の芝居をモチーフに迷わせるポスターというコンセプトで表現し、作品は、クリップでうえからつるして展示されていた。一枚の紙の重さと、作品のイメージの軽さが、気持ちいい。内容は、重く、ディープな感じがした。有機的な空間は、シルクのシャープなあざやかな色ベタと発色でポップな感じもいいと思った。イメージと、意味と、物質感も共鳴している気がした。ここに載せた写真は、工房で保田さんの作品の色だしをしているときのインクの練り台です。焦げ茶の色を作っているところです。
展覧会全体の印象は、アートほどのドキドキ感はないのですが、デザインや、制作、クリエイトしていく質の高さは、感じた。帰りに澤田さんとカフェでいろいろと話す。ウドンゲの工房のこれからの事をいろいろと考えてくれていてロゴを見せてもらったりで話は弾む。彼と別れて末広町の3331のARTS CHIYODAへ小林つばささんの展来会へ向かう。GALLERYは、月、火はやすみでART BOOK FAIR 2011 が盛況に行われていたのでみてくる、みなそれぞれ工夫をして作品制作したり、展示していて楽しそうでした。
小林さんの作品をみたさにドアー越しに明かりの消えた暗い空間に目をやると、ボーとしていてすごく引き込まれるものを感じた。はっきりしない何かがとても印象的であ、すごいなこれは、と思った。また見にきてみようとも思った。かえりにびーるを飲んで帰る。
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僕は、ここのところ曇りの雲の写真をたくさん撮っている。
曇りのそらの質感が、何かざわざわしたものを感じて、表現している。
ただ、4色分解で再現したり、発泡インクで刷ってみたり、移ろっていく空の表情は、青みを帯びたグレー。
水を含んだ変化する形も魅力的だ。
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今週の金曜日は、大学のシルクスクリーン演習の講評、合評会がある。
震災があり、授業が、週遅れでずっと進んできて、ようやく前期の最終週にはいる。
毎年、どんな作品群が出来上がってくるか楽しみにしている。
短い時間の中で、みんなの感覚が知りたい。何を感じて、何を考えているのか、とても興味がある。
工房も8月には、引越しができるか、不安な気持ちと、具体的に動きたい気持ちと解決していかなければいけないこともありでといいながら、とにかく、物を整理して、かたずけている感じです。
今の状況を少しずつ、軽くして、継続していけるコンパクトな工房にして仕事やセミナーをつづけて行きたいと思っています。
7月は、思いがけない仕事が入って忙しくなったけど、ありがたい話で、澤田さんには、感謝しています。
これからもよろしく。
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